【マジでやめて下さい】未去勢のオス猫を出入り自由で飼うことは、非常識極まりありません。
こんにちは、1号です。
今日はちょっと厳しいことを書きたいと思います。
1号タンなんかこわい〜、そう思われるかもしれませんが、言わずにはいられません。
オス猫を去勢しないままで出入り自由で飼っている方、
それがどれほど他人に迷惑を掛けているかご存じですか?
1号はTwitterを始めて、迷い猫捜索応援団を始めて、
日本中に猫の保護活動をしている方がいることを知りました。
ボランティア団体として団体単位で活動している方もいますが、
個人で保護活動をしている方も多くいらっしゃいます。
野良猫を保護し、怪我をしている場合は治療し、避妊、去勢手術をし、
里親が見つかるまで面倒を見続けています。
里親が必ず見つかるとも限りません。
中には里親が見つかるまでに病気になり、多額の治療費を必要とする場合もあります。
自治体から補助が出るわけではありません。
みなさん、私財をなげうって活動をなさっているのです。
なぜそんなことをするのか、
保護しなければそのうち保健所に連れて行かれ、殺処分になる可能性があるからです。
殺処分の実態を知らない人も多いでしょう。
殺処分される猫のうち、多くはまだ幼い子猫です。
平成22年度の東京都のデータを紹介したいと思います。
収容された猫の数は2788匹、
内訳は成猫695匹、子猫2093匹となっています。
そして、収容された猫のうち殺処分となったのが2111匹です。
仮に、殺処分とならなかった677匹がすべて子猫だったとしても、
少なくとも1300匹以上の子猫が殺処分になったということが分かります。
保健所に収容される猫の多くが子猫です。
もちろん、飼い猫が子猫を生んだからと連れてくる鬼畜同様の飼い主もいますが、
多くは敷地内で野良猫が生んでしまった、子猫が捨てられているのを見つけてしまったといった理由で、
保健所に持ち込まれます。
東京都だけで年に1300匹以上も殺処分されている、全国では果たしてどれだけの数になるのか、
想像しただけでも恐ろしくなります。
殺処分されるのがかわいそうだから、そう思って保護活動を続けている人がたくさんいます。
これ以上野良猫が増えないようにと、野良猫を保護し、避妊・去勢手術をしてリリースする
TNR活動をしている方もたくさんいます。
保健所から猫を引き出し、里親を探しているボランティア団体もたくさんあります。
しかし、その一方で、去勢手術をしていないオス猫を平気で出入り自由で飼う人がいるんです。
猫は交尾をすれば100%妊娠します。
1回で5匹も6匹も産みます。
年に2回出産することも可能です。
猫はとても繁殖力の強い動物です。
去勢手術をしていないオス猫を外に出すことは、保健所で殺される子猫を増やす行為です。
間接的な虐待行為である、とも私は思います。
直接的に手を下さなくとも、子猫の首を絞めて殺しているのと同じである、とも思います。
言い過ぎだと言われるかもしれませんが、保護活動をしている方のご苦労を思えば、
1号はそう言わずにはいられません。
どうして去勢手術をしないのですか?
自然なままの姿で生きさせてあげたいと思うからですか?
だったら、外には絶対に出さず、完全室内飼いで飼って下さい。
だったら文句は言いません。
死んでも外には出さない、そう誓って下さるなら文句は言いません。
たとえば猫が他の生き物に襲われて命を落とす、私はそれは弱肉強食の論理として仕方のないことだと思います。
たとえば野良猫がイタチやキツネ、アライグマに襲われる、
それは自然の摂理なので仕方がないと思います。
でも、殺処分は弱肉強食の論理とは異なります。
殺処分は人間の都合を最優先にした暴力です。
残念ながら今の日本にはもう、猫が自然本来の姿で生きる場所はないようです。
いや、人間が猫を飼育という段階でもうそれは〈自然〉ではないのです。
それなのに、「自然本来の姿」を求めるのは矛盾している、そう思います。
広大な敷地をお持ちで、敷地内のみ自由に行動させる、そういう飼育の仕方ができるのであれば、
去勢手術を受けさせなくても構いません。
しかし、多くの方がそんな環境でもないのにも関わらず、
ただ何となく、去勢させることなく出入り自由で飼っているのではないですか?
オスの去勢手術はそれほど高額ではありません。
15000円前後で行える病院がほとんどだと思います。
15000円が惜しいですか?
払いたくないですか?
だったら、完全室内飼いにして下さい。
未去勢のオス猫を出入り自由で飼っていれば、迷子になるのも当然だと思って下さい。
発情期を迎えたオス猫はメスを求めて遠くへ行こうとしますし、
テリトリー争いで負けて、テリトリーを追われることもあります。
1ヶ月後にフラリと帰ってきたなんて話も聞きますが、
遠くに行ってしまったことで帰り道が分からなくなる猫もいますし、
見知らぬ土地で事故に遭う猫もいます。
未去勢のオス猫の場合、一番捜索は難航を究める、それも覚悟して下さい。
迷い猫捜索応援団は人の犯す失敗に寛容でいたいと思っています。
が、未去勢のオス猫を出入り自由で飼うことは失敗の次元を越えています。
迷惑行為です。
どうか今すぐやめて下さい。
生後半年を越えたら発情する可能性があるので、
もう外には出さないで下さい。
そして獣医さんと相談して手術の時期を決めて下さい。
手術が完了してから出入り自由で飼うかどうかはお任せします。
ただ、
出入り自由で飼うということは車で轢かれる可能性もあれば、
命に関わる病気に感染することもあり、
猫捕りにつかまって殺される可能性もあるという点は忘れないで下さい。
以上です。
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