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  • 迷い猫捜索応援団

2025年4月 6日 (日)

【落ち着いて!】愛猫が迷子になった! まずは何をするべき?!

大切な愛猫が迷子になってしまった!

みなさん、さぞや慌ててしまうことでしょう。
いや、慌てて当然なんです。
しかし、初動捜査を誤ると捜索が長引く可能性もあるので落ち着いて!

日ごろ完全室内飼いにしていたのか、出入り自由飼いにしていたのかで捜索方法は変わってきますが、
いずれにしろ、
迷子になったらすぐに以下の初動捜査を必ず行って下さい!

①保健所・動物愛護施設・警察などの関係機関に連絡を入れる。
 →お住まいの地域によって名称や取り扱い内容が異なります。
  ご自身でよく確認して問い合わせをして下さい。
  こちらの記事もぜひ参考にして下さい。
  また、最悪の事態を想定して清掃局などにも連絡が必要です。詳細はこちらに書いてあります。

②チラシを作成し、ポスティングする。
 →チラシの見本・作り方のコツはこちら
 チラシのテンプレートはこちら
  
③近隣にポスターを掲示する。
 →ただし、ポスターを電柱に貼ることは違法です。
  詳細はこちら

④名前を呼びながら、這いつくばって捜索する。
 →猫の目線で捜索することが大切です!
  迷い猫捜索の基本は、とにかく飼い主さまご自身が歩き名を呼んで捜すことです。
  ネットで情報を公開し連絡を待っていても、まず情報は入らないと思って下さい。
  飼い主さまご自身の地道な努力が必要です!



その他、初動捜索として、
カリカリパウダー攻撃

置き餌攻撃!

などもあります。
リンク先を参考にして下さいね!



いいですか?
初動捜査にすぐに取りかかれるかどうかで、
結果が大きく変わりますからね!



とにかく迷わず悩まずすぐに始めて下さいよ!



いいですねっ!?

Photo


2023年8月22日 (火)

聞いたこともない種類の猫を飼い始めました【その1】

2022年10月11日、突然フクちゃんが逝ってしまって、

私が決めたのは「絶対に仕事は休まない」、でした。

 

フクちゃんは最期までいい子で、

私が仕事を休まないで済む日に旅立ってくれました。

1年半の介護生活が突然終わり、ものすごい虚無感に襲われましたが、

今は仕事に打ち込もう、

ここで仕事を生半可にこなすのは人に迷惑を掛けることだし、

自分のアイデンティティクライシスに繋がる、

そう思いました。

 

もともと私の仕事は11月が一番忙しく、

毎年この時期、めちゃくちゃ太ります。ストレス太りです。

ですが、フクさんが亡くなったショックも重なり、

人生最高体重を記録、

湿疹が止まらない、

眠れない、

眠剤の副作用で夢遊病を発症と、

プライベートではもう限界ボロボロでした。

 

銀仁朗、縞仁朗、ツトムと、

3人の男の子たちはもちろんかわいいのですが、

やはり女の子がいなくなってしまったのが私にはつらく、

女の子が欲しい、女の子にそばにいて欲しいという気持ちが強く起こりました。

女の子だと、女子トークができるというか、

相談相手になってくれるんですよね。

(こいつ頭おかしいと思ったら読み飛ばしてくれていいです)

 

家人が賛同しないまま、まずは譲渡会に行ってみたのですが、

ご縁はありませんでした。

なんか私、第一印象悪いってよく言われるんですけれど、

やっぱり悪いんでしょうね。

しかも、特に女性受けが悪いので、女性ボランティアさんが大半の譲渡会だと、

やんわりふんわり断られてしまうのです。

おかしいな、こんなに猫を大事にしているのに。

 

私の希望は、女の子の子猫でした。

子猫を希望したのは、先住と仲良くなれる可能性が高いから。

先住がいなければ別に大人の女性猫でも構わなかったです。

 

こう見えて結構気にするタイプなので、

譲渡会でお断りされるとまあまあ傷付き、

譲渡会にはもう行くまい、と思ってしまいます。

どうせ選ばれないんだ、そう思ってしまうのです。

 

ですが、女の子がほしい気持ちは止まらず、

兄に相談してみました。

兄は仕事の関係で純血種の猫をもらうことができます。

「私は別に雑種でもいい、私が見てかわいい子なら猫種にはこだわらない」

と言ったのですが、

「雑種の子猫を見付ける方が大変だ」

と言われ、

とりあえず私の気に入りそうな猫がいたら連絡してくれと頼んでおきました。

 

年が明けて2月に入ったばかりのころ、

「この猫どう?」

と連絡が来ました。

その時送られてきたのがこの写真。

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「ロシアンブルー?」

「いや、シャルトリュー」

 

この時点ではシャルトリューという猫種の名前さえ知りませんでした。

でも、このしょぼくれた顔がどうにも気になる・・・・・・。

 

「どんな子? いい子?」

「知らない、今日初めて会った」

「動画とかないの? 動いてる様子が見たい」

「ない、もう帰っちゃった」

 

ええええええええええええええええええええええ。

 

この1枚の画像で判断しろというのか。

無理ゲー過ぎん?

でも、どうにもこのしょぼくれた顔が気になる・・・・・・。

 

シャルトリュー、それはフランスの宝。

フランス人がこよなく愛し、

口角が上がっていることから「微笑み猫」とも呼ばれている。

ネットで調べるとそう書いてあるけれど、

このしょぼくれ顔。

 

写真1枚で決めるのも大冒険かもしれないけれど、

むしろ選んでいたらキリがない気もするし、

このしょぼくれ顔に賭けたい、これはきっと縁だ!

そう思い、この子に決めました。

 

2月14日、バレンタインデーに迎えに行くことになりましたが、

当日送られてきた写真がこれ。

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すげえしょぼくれている。

予想以上にしょぼくれている!

ああ、この子だ、そう確信して迎えに行きました。

 

名前は「すゞめ」。

女の子が来たら付けようと前から決めていた名前です。

新海誠の映画から取ったと思われがちですが、

それよりもずっと前から温めていた名前です。

 

すゞめは11月16日生まれの女の子。

今は9ヶ月になりました。

あんなにしょぼくれていた子猫が、今はこれ。

 

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全然しょぼくれてないし、でけえええええええ!

 

すゞめはとても明るくておしゃべりでちょっと生意気だけれど、

本当にいい子です。

すゞめが来たときに一番面倒を見てくれたのは、銀仁朗くんでした。

もう12歳なのに、子猫の面倒見てくれてほんと優しい・・・・・。

 

私はもともと青猫にはそんなに興味がなかったのですが、

一緒に暮らし始めて、シャルトリュー大好きになりました。

 

さて、この話には続きがありますが、

とりあえず今回はこの辺で。

 

  

2023年7月26日 (水)

【ご報告が遅れました】フクちゃんは安らかに旅立ちました

みなさん、こんにちは。

ブログ、ずっと放置していて申し訳ありません。

niftyからもう1年更新してないぞと催促が来ました。

1年かあ。

 

Twitterでは随時ご報告しておりましたが、

フクさんは2022年10月11日の朝、静かに旅立ちました。

 

本当に突然のことで驚きました。

その日は通院日で、いつも通り私はフクさんと寝ていたのですが、

横に寝ているフクさんに

「フクちゃんもう起きなきゃ、今日病院だ」

と声を掛けたら、もうすでに息を引き取っていました。

 

その1時間ほど前に、

家人が仕事に出る際に声を掛けたときには、

まだフクさんはいつも通りだったそうです。

 

私の腕の中で、そっと静かに息を引き取りました。

まったく苦しまなかったです。

数日前からちょっと息が荒いなと思うことがあり、

病院で診てもらったところ胸水が溜まっていたので

抜いてもらったところでした。

 

フクさんが旅立ってもうすぐ10ヶ月。

後悔することもしばしばです。

フクさんはおとなしい子なので、

毎週嫌がらずに病院に行ってくれました。

でも、本当は嫌だったんだろうなとか、

強制給餌していなければもっと早く楽になれたんじゃないかとか、

正解はないとは言え、

やはり大切な家族だったからこそ悔やみます。

 

ただ、最期が安らかだったことだけは救いです。

かわいい姿のまま、旅立ってくれました。

 

フクさんのお骨は、フクさんのママと同じ骨壺に入れました。

仲良し親子だったサチとフク。

私の家に幸福をもたらしてくれました。

大好きだった2人、感謝しかありません。

会えてよかった。

私の家の子になってくれて、ありがとう。

 

さて、フクさんが亡くなってから実は家族が増えました。

Twitterではご報告しておりますが、

女の子が2人。

そのことはまた改めてご報告しましょうかね。

よろしければ、Twitterをごらんくださいませ。fuku_taishi_です。

2022年8月24日 (水)

【慢性腎不全の猫】経鼻カテーテルを再装着しました【高齢猫・強制給餌】

みなさん、お久しぶりです!

Twitterではフクさんの様子を日々ご報告していましたが、

ブログの更新が滞っていました。

申し訳ありません。

 

さて、実は先月末からフクさん、この状態です。

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そう、再び経鼻カテーテルを装着し、

強制給餌を始めました。

 

あ、そんな悲観的にならなくて大丈夫ですよ〜!

経鼻カテーテルの再装着は以前から考えていたことでした。

 

なぜ再装着をしたかというと、

①6月に急に暑くなって以来、食欲が落ちてきた。

②実際、体重も落ちてきた。

③再び肝リピドーシスになるのがこわい。

④腎臓の数値も決してよくはない。

⑤私の仕事がある程度暇になる

 

以上、5点の理由があります。

 

①〜③についてですが、

フクさんはもう16歳という高齢なので、

食欲が以前ほどないのは仕方ないのかもしれません。

しかし、体重の記録を見たところ、

4月には4キロ前後あった体重が3.5キロ前後まで減少していました。

背骨がかなりゴツゴツしてきて、

見た目にも痩せたのは分かりました。

 

食べなくなって怖いのは痩せることではなく、

再び肝リピドーシスを発症することです。

腎障害ステージ3のフクさんにとっては、

肝リピドーシスになる方がダイレクトに命の危険につながります。

絶対に再発させてはいけません。

 

④の腎臓の数値ですが、

ずっとご報告しないままになっていました。

改めて最初からの推移をまとめました。

 

まずはBUNです。

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続いてCRE

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まあ、緩やかに少しずつ悪化しているんですよね。

いやー、

フクさん、どんどん食にうるさくなって、

療法食を食べなくなっちゃったんです。

高齢猫用のフードをあげていたとはいえ、

やはり療法食の方が腎臓に負担はないでしょう。

強制給餌をやめて以降悪化していることを考えると、

強制給餌で療法食中心の食事に変えて、

改めて数値を見てみる価値はあるかなあと思いました。

 

最後の⑤です。

経鼻カテーテルを通しての強制給餌は、

それなりに飼い主を拘束します。

常にエリザベスカラーを着けているので、

吐いたら口の周りに吐瀉物が付きっぱなしになるし、

トイレを失敗する可能性も高まります。

経鼻カテーテルを装着していても、

自分で口からご飯を食べることができる、

という説もありますが、

フクさんは、食べるときにカテーテルが当たるのを嫌い、

口からはほとんど食べられません

よって、数時間おきの給餌が必須となります。

 

6月から食欲が落ちているのが気になっていたのですが、

私もとにかく仕事が忙しくて、

フクさんには申し訳ないけれど、

私の仕事が落ち着くのを待ってもらいました。

 

そろそろ再装着してから1ヶ月です。

今回は9月半ばまで、と最初から決めているので、

あと23週間で外す予定です。

 

体重は少し増えて、3.7キロ前後というところでしょうか。

もう少し増えて欲しいですねえ。

 

流動食は以前紹介したレシピと基本的には変えていません。

ロイヤルカナン腎臓サポートタイプスペシャルドライではなく、

スペシフィックの腎心肝アシストが余っていたので、

最初、そちらを使ってみたのですが、

ロイヤルカナンより粒子が粗く、

カテーテルに詰まりやすかったのでロイヤルカナンに戻しました。

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先日まで、粉ミルクはゴールドキャットミルクの余りを使っていたのですが、

腎臓への負担を考えるとシニア用がいいのかなと思い、

同じ森永サンワールドのシニアミルクに変えました。

 

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ただ、子猫用のミルクは総合栄養食だけれど、

シニア用は栄養補完食なんですよねえ。

シニアミルクを使うのであればレシピも変えた方がいいのかもしれません。

ロイヤルカナンのカリカリは総合栄養食なので、

基本的な栄養は足りているとは思うのですが、

シニアミルクを使う場合の適量をできるだけはやく計算したいと思います。

 

カテーテルは右の鼻に入れて貰ったのですが、

1週間程度で抜け、

私が気合いで入れたのですが、

もう抜けるなんてもんじゃないくらい抜けまくったので、

左の鼻に入れ直したら、

全く抜けなくなりました。

何でだ????

 

なお、カテーテルが肺に入っていると、

誤嚥性肺炎になって命に関わります。

ご自宅でやる場合には十分注意して下さいね。

ちゃんと入っているか確認する方法は、

Dr.Torisの獣医臨床大学さんが後悔している動画

とても参考になります。

 

あと、前にも猫の介護に必須の便利グッズとして紹介しましたが、

目やに用の拭き取りシート

ほんま最高です!!!!!!!!!!!!!!!

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ヨドバシドットコムでお安く買えるので、

ぜひ皆さん、お使い下さい!

普通のウェットティッシュとは全然違いますよ〜!

 

では、最後に現在のフクさんの治療についてまとめたいと思います。

  • 点滴 週に2〜3回。ソルラクトを1回につき250cc
  • セミントラ
  • ラプロス 1日1錠
  • 人間用ビオフェルミン 1日1錠
  • 便秘気味のときにラクチュロースシロップ少々
  • 血液検査は月に一度(貧血チェックだけの時もあり)
  • 貧血が確認されたら鉄剤、造血剤の注射

こんな感じですね。

相変わらず月に3〜4万円は掛かる感じですかね。

アハハハハハハ・・・・・・・。

 

でも、フクさんが生きていてくれるのがとても嬉しいので、

痛くも痒くもないんだい!(とても痛い)

 

Twitterで同じ病気を抱えている猫の飼い主さん、

フクさんと同い年の猫の飼い主さんとも知り合えました。

いつもありがとうございます。

縁あって家族になってくれた子ですから、

最後まで守り抜きたいですね。

 

では、また近いうちに。多分!

 

 

 

2022年4月 6日 (水)

【祝!祝!祝!!!】フクちゃん、16歳になりました!【思い出を振り返るぞ】

みなさーーーん!!!

 

フクちゃんが16歳になりましたあああああああああ!

 

おめでとおおおおおおおお!

おめでとうございますうううううううううううううううう!

 

最近のフクちゃんは、相変わらずのんびりしています。

ラプロスを飲み始めましたが、

特に副作用もなし!

食欲も相変わらずあるし、

体重も特に減少していません!

 

さて、今日は思い出に浸るぞ🐱🐱🐱


フクちゃんの誕生日は4月6日ですが、

正確な誕生日は分かりません。

我が家にやってきた日を、誕生日にしているだけです。

 

フクちゃんは、

産まれたばかりで、母猫と一緒に前の飼い主に置き去りにされた子です。

ご近所さんにご飯を貰っていて、

私が自宅に迎え入れるまでの約1年、

外で暮らしていました。

 

もっと早く保護してあげればよかったのですが、

私も当時ペット禁止のマンションで暮らしていたのでなかなか難しかったのと、

当時はまだTNRという言葉もそこまで浸透していなくて、

私もそこまで考えが及びませんでした。

 

保護して避妊手術して里親を探そう、

ということになったのは出会ってから1年後、

でも、あまりにもかわいい2人と別れたくなくて、

親子まとめて我が家で引き取ることになりました。

大家さんには交渉して了解を貰いました。

 

我が家に来た日のフクちゃんです!!

 

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まだ大人になりきってない子猫サイズ!

かわえええええええええええええええええええ!!!!!!!!

 

この頃のフクちゃんは、

いつもママの後ろに隠れている、内気な子でした。

 

そもそも、お外にいたとき、

2匹いるって気付かなかったんですよ。

ママの方は人懐っこくて寄ってきてたんですが、

フクちゃんの姿は全く見えず。

 

初めてご飯をあげている方に遭遇してお話をしたときに、

「もう一匹いるの、知ってる?」

って言われて、

ええええええええええええ?!ってなりました。

「ほら、そこ」

って言われて、

えええええええええええええ??????

と植え込みをのぞき込むと、ひっそりと隠れているフクちゃん。

当時まだ生後半年くらいだったでしょうか。

初めてフクちゃんを見た私の感想は、

 

こんなにかわいい猫、この世にいるの?

 

でした。

いやもう、本当にかわいかった。

今もかわいいけれど、子猫の時のフクちゃんのかわいさといったら、

玉!玉でした!

 

その後、引っ越したのですが、

私のミスでフクちゃんを迷子にさせ、必死の捜索。

迷子になっている間に震災がありました。

揺れが収まって最初にしたのは、

窓の外に向かって

「フクちゃん!!!!!!フクちゃーーーーん!」

と叫ぶこと。

本当に申し訳ないことをしたと、

今でもフクちゃんに謝っています。

 

3週間後、無事に保護。

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フクちゃんはその後も病気ひとつすることなく

のんびり過ごしてきましたが、

ママは3回のガンを経て他界。

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正直、ママにべったりのフクちゃんは、

ママがいなくなったら後を追うように逝ってしまうのではないか、

そう思っていましたが・・・・・・

 

めちゃくちゃマイペースに元気!!!

 

昨年9月に腎障害が発覚した直後は、

もう無理なんじゃないかと思うこともありましたが、

いやいや、まだまだフクちゃん、頑張りまっせ!!!

 

たしかに、15年前に比べるとおばあちゃん。

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人間で言うともう80歳ですから!

でも、まだまだ甘えん坊で、おちゃめなフクさんです。

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今週は通院お休みでした。

また来週です。

 

みなさん、いつもありがとうございます。

世界中の人と猫がどうぞ幸せに、平和に生きられますように。

フクちゃんが元気で長生きしてくれますように!

 

 

2022年4月 2日 (土)

【治療方針確定】ラプロスを飲み始めました【慢性腎障害の猫・ステージ3】

みなさん、こんにちは!

 

前回のブログで、

新たな治療を提案されているとお話ししました。

家族で話し合った結果、

我が家ではラプロスを投与することに決め、

本日から飲み始めました。

 

用法通りですと、ラプロスは朝晩1錠ずつですが、

副作用などの様子を見たいので、

とりあえず1日1錠で始めることにしました。

今までも、夜にセミントラ・イパキチン・ビオフェルミンを飲んでいたので、

それに追加して与えます。

 

ラプロスは錠剤ですが、

フクちゃんは錠剤を飲むのが苦手なので、

潰して粉にして、セミントラに混ぜて与えることにしました。

 

今日は、我が家がどうしてラプロスの投与を決めたのか

その理由をお話ししたいなと思います。

 

基本的に動物の治療は自費治療ですから、

治療の選択肢は無限に(近く)あると言ってもいいでしょう。

 

愛する家族の病気を何とかしたいと、

勧められるままに色々な治療法を採用している方も多いと思います。

人間だって不治の病になったら、

保険適用外の高額な治療にすがってしまうケース、ありますよね。

 

もちろん、その治療が効果があればいいのですが、

そうではないことも多いと思います。

また、経済的なことを考えると、

すべての治療法を受け入れることはできず、

選択しなければならない方がほとんどでしょう。

 

どういう治療法を選ぶのか

その選択基準はそれぞれのご家庭で異なると思います。

どれが正しい、ということもありません。

が、どう選んでいいのか悩んでいらっしゃる方もいると思うので、

我が家のケースをあくまでも一つの事例として参考にしていただければ、

と思います。

あくまでも、我が家のケースであって、

これを真似しろよ!というつもりは全くありません。

 

我が家の場合、

身内に西洋医学に基づいた知識や教養を身に付けている人が複数います。

私自身は医学とは無縁ですが、

自分が色々と病気をしてきた中で、

西洋医学による治療の方が効果があったという体感があります。

 

そんな私たち家族が大切にしているのは、

何よりもエビデンスです。

科学的に効果が立証されているのか

それを何よりも重視しています。

 

以前から、私はサプリメントに余り信頼を置いていないと書いていますが、

それは、

本当に薬並みの効果があるなら臨床試験を経て薬として認可されているはずだ

という大前提があるからです。

 

いやいや、そもそも日本の薬を認可するシステムやら体系やらが、

西洋医学至上主義によって成り立ってるやないか!

というご批判もあると思います。

はい、その通りです。

ですけれど、日本がもう100年以上西洋医学至上主義をとっている、

その事実も一つのエビデンスとして、

薬剤の効果を判断したいと考えています。

 

東洋医学を完全に否定はしません。

サプリメントを完全に否定はしません。

私も、肩こりに置き鍼使うことあります。

リフトアップ効果を狙って顔に置き鍼貼ります。

亜鉛不足して味覚障害出てるな〜と思ったら、亜鉛のサプリメントを飲みます。

フクちゃんにも、イパキチンを与えています。

ですが、

どちらも、病気に対する即効性のある効果という意味では、

そこまで信頼を置けないのです。

これは、あくまでも私たち家族の価値観です。

 

ちなみに、

フクさんの治療方針については、

定期的にセカンドオピニオンをもらっていますが、

これまでのセカンドオピニオンをまとめると、

「療法食もセミントラもイパキチンも、そんなに効果はないかもしれないけれど、

 まあ、試したければ試してみてもいいんじゃない?」

です。

外科医に聞くからこういう答えが返ってきているのかもしれませんが、

まあ慢性腎障害ってそういう病気なんですよね。

治る病気ではないから、

何とか進行を遅らせるしかないし、

その子にあった治療法を模索しながら探していくしかないんですよね。

 

フクさんは猫なので、

人間よりも寿命が短いです。

と同時に、病気の進行も早いです。

ですので、できるだけ早く効果の出る治療法を選びたい

そのためには治療薬としてエビデンスが共有されているラプロスがいいだろう、

というのが、現時点での私たち家族の結論です。

 

ラプロスについて、発売元である共立製薬のHPには、

ラプロスの有効成分であるベラプロストナトリウムは、血管内皮細胞保護作用、血管拡張作用、炎症性サイトカイン産生抑制作用及び抗血小板作用を有している。慢性腎臓病の病態における糸球体障害や尿細管間質の炎症及び線維化、微小血栓の形成及びそれらの繰り返しによる虚血状態の増悪に対して、毛細血管の減少や間質の炎症、微小血栓の形成を抑制し、虚血及び線維化を抑制する。

と概要が示されています。

まあ、簡単に言うと、腎臓がこれ以上悪化するのを防ぐ

病気の進行を遅らせてくれるってことですね。

臨床試験の詳細については、東レのHPに記載されています。

 

ですが、ラプロスは基本的にステージ2・3の猫に与える薬で、

明示はされていませんが、

ステージ4になったら回復は難しいのかもしれません。

フクさんは少しずつ悪化しているので、

じきにステージ4になってしまうかもしれません。

それを考えると、

飲ませ始めるのは今だろう、というのも、

ラプロスの投与を始める決心をした理由の一つです。

 

フクさんのかかりつけの病院では、

1錠158円でした。

とりあえず10錠貰ってきてあります。

朝晩飲ませるようになったら、1ヶ月で1万円ほどですね。

まあ、払えない金額ではないし、

ラプロスの効果が出始めたら、

いったんイパキチンの服用をストップしてもいいかなと考えています。

 

というわけで、

我が家がラプロスの投与を決めた理由についてまとめてみました!

病院で勧められたから、

お医者さんの言うことだから、

と何でも受け入れてしまう人もいますけれど、

いったん持ち帰って、ネットなどで情報を集め、

客観的に検討してみるのが大切だと思います。

人間の医者と一緒で、

開業医になると最新の研究に精通していない獣医師も多いですよ。

今はネットで情報をどんどん仕入れられますから、

できる限り知識を増やした上で、治療法を確定する方が、

のちのち後悔がないと思います。

 

Twitterでも、ぜひ話し掛けてくださいね!

@fuku_taishi_です。

フクちゃんの画像もTwitterで上げています。

 

では〜!

 

 

2022年3月30日 (水)

【慢性腎障害・経過報告】ここ最近で一番数値が悪いです【治療方針検討中】

みなさん、こんにちは!

 

最近は、Twitterにフクちゃんの画像を上げると

たくさんいいね!をいただいて、嬉しい限りです。

フクちゃん、ちょっと面白い顔をしていて、

本当にかわいいです。

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長らく、経鼻チューブを固定するために使用した接着剤が

鼻に付きっぱなしになっていましたが、

ポロッと取れました!

 

ですが、毛も一緒に抜けてしまって、

ハゲチャンコです。

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さて、今日も病院に行ってきました。

最近はほぼ毎週です。

今日の診察目的は、血液検査

血液検査をして、先週まで打っていた造血剤の効果が出ているかを確認します。

もちろん、腎臓の状態も確認です。

 

ここ最近、数値はあまりよくなかったのですが、

本日、ついに

BUN 80.1

CRE 4.18

となってしまいました。

数値的にはかなり悪い・・・・・・。

 

これまでの推移です。

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ただ、相変わらず食欲は旺盛で、

元気にしています。

逃げ足もすばしっこくて、

病院に連れて行くと気付かれると大変です。

 

現在は、週に2〜3回の皮下点滴と、

セミントラ、イパキチンの服用を続けています。

定期的に血液検査をして、

貧血が進んできたら造血剤を打つ、というのが基本の治療です。

 

病院の先生からは、今後の治療の選択肢として、

以下の3つを勧められました。

①オゾン療法

②アゾディル

③ラプロス

 

①オゾン療法は、

医療用オゾンガスをぶっとい注射のようなもので

肛門から注入するというものです。

ペットファインという機器を使うので、

興味のある方は検索してみてください。

1回1200円掛かるけれど、

試しに無料で受けられるとのことで、

受けてきました。

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んー、正直言って、

私、あんまりこういう治療法、興味ないんですよね。

それに、フクちゃん、ますます病院嫌いになりそう。

とりあえず、現時点では選択肢からは抜くつもりです。

 

②アゾディルは、善玉菌を増やすサプリメントです。

前にも書きましたが、サプリメントもあまり信用していません。

現在、イパキチンは与え続けていますが、

効果がよく分からないので、一度止めてもいいかなと考えているくらいです。

 

③ラプロスは、腎臓用の治療薬です。

腎臓病の進行を抑える効果があるようです。

今の治療に追加するならこれかなあと考えていますが、

まだ結論は出ていません。

他の獣医師の意見も聞いて考えたいと思います。

 

新しい治療法を試すなら、

また経鼻カテーテルを1ヶ月か2ヶ月限定で装着して、

100%療法食の生活を送らせるのもいいかなあとも思います。

以前経鼻カテーテルを装着している間は、

腎臓の数値、よくなっていったんですよね。

だから、もう一度試してもいいかなと。

 

数値は悪くなっているけれど、

フクちゃん自体に変化が見られないので

どうしたものかと悩みます。

できるだけ病院に行く回数は少なくしてあげたい・・・・・・。

 

とりあえず今日はご報告まで。

今後の治療法は家族で相談します。

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年3月10日 (木)

【2週間ぶりの診察】初めての直腸検査【少し心配です】

みなさん、こんにちは!

 

今日、2週間ぶりにフクちゃんを病院に連れて行ってきました。

本当は昨日の予定だったのですが、

私がワクチンの副反応で死んでいたので

1日遅らせることになりました。

 

さて、この2週間は

特に大きな変化はありませんでした。

体重は若干減少傾向ですが、本当に若干です。

食欲は相変わらずあって、

特に寝る前におやつをせがんできて、モリモリ食べます。

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うんちの方は

軟便が続いていますが、

便秘に苦しんでいたことを思えば、多少柔らかくてもいいかなと思っています。

が、

残便感があるのか、

トイレに座っているのに便は出ず、

おならだけしていることもあります。

また、週に1、2回はいきみゲロを吐きます。

これはちょっと気になっています。

 

さて、まず血液検査の結果です。

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んー。

あまり芳しくはないですね。

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BUNの値は若干よくなりましたが、

CREはむしろ悪化しています。

やはり、緩やかに進行しているのは間違いありませんね。

 

また、貧血状態になりつつあることも、

HGBの値から分かったので、

また鉄剤と貧血用の注射を打って貰いました。

フクちゃんは、貧血になりがちなので、

早め早めの対処が必要です。

 

そしてさらに心配なのは、

今回、初めて直腸検査をしてもらったのですが、

肛門から2センチ程度入ったところに、

隆起のようなものが見られ、直腸に狭窄が見られると言われたことです。

先生が言うには、

高齢の猫でこういう状態になる猫はそれなりの数いて、

今までに1例だけ直腸腺がんだったことがある、とのことでした。

 

ただ、直腸腺がんになった子は、

隆起している部分がカッチカチになっていたけれども、

フクちゃんは特に固くはなく、

もしかしたら次調べたときにはなくなっている程度のものかもしれない、

とのことでした。

 

とりあえず経過観察ということで終わったのですが、

やはり心配なので、私も帰宅してから猫の直腸腺がんについて調べてみました。

まず、罹患率はかなり低く、手術の症例は少ないようでした。

また、実際に直腸腺がんになった猫は、

食欲廃絶、嘔吐、便秘あるいは血便などの症状で受診して発覚するケースが多いようでした。

 

フクちゃん、軟便だけれどうんち出てるし、

血も混じってないんですよね。

そして何より、1回に食べる量は少ないけれど、

結構食べてるんですよ。

ただ、猫の場合、

食べなくなってから、血便が出てからだと、

手遅れになってしまう気もします。

 

内視鏡できちんと検査することも考えていますが、

とりあえず来週もう一度直腸検査をやってもらおうかな・・・・・・。

フクちゃん、直腸検査やられてもおとなしいんですよ。

本当にいい子や・・・・・・(涙)

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直腸がどうにも気掛かりですが、

来週火曜にまた診察の予約をしてあるので、

それまでは食事の様子、うんちの様子をつぶさに観察していようと思います。

 

さて、今回のお会計です。

診察料の他に、

血液検査 7150円

直腸検査 880円

鉄剤注射 1650円

造血剤の注射(ダルベポエチン) 3960円

でした!

 

フクちゃんのためなら何でもしたいけれど、

できることに限りがあるのかな、

そんなことを思ったりもします。

 

直腸の狭窄について何かご存じのことがある方、

よかったら情報をお寄せください。

Twitter:fuku_taishi_でも情報お待ちしています。

 

では、また。

世界の猫に平和と健康を。

 

 

 

 

 

 

 

2022年2月22日 (火)

【経過報告】2週間ぶりの診察・ちょっと心配?【血液検査しました】

みなさん、こんにちは!

 

相変わらず、フクさん、元気にしています。

経鼻チューブを外してから、

できるようになったことがいくつかあります!

 

①鳴いて返事をする

②自分でソファやベッドに登る

③猫パンチには猫パンチで応酬

④あくびをする

 

経鼻チューブを装着している時は、

私も、フクちゃんがまだまだ元気だと思いたかったのでしょう。

見て見ぬふりをしていたことがあったことに気付きました。

経鼻チューブを外して、

実際にフクちゃんが元気になってくると、

「あ、そういえば、これ、やってなかったな、久しぶりに見るな」

という行動がありました。

 

①フクちゃんは、もともとよく鳴く子で、

 寝ているときに撫でるだけで

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛〜!」

 と鳴く子でした。

 そのことを忘れていましたが、 

 今はよく鳴いています。

 話し掛けるだけで返事をします。

 

②経鼻チューブを外してからというもの、

 だいぶ元気が出て、ソファに登りたいときなどは、

 鳴いて「オ゛イ゛、上げてく゛れ゛よ゛」

 と訴えてきていたフクちゃんですが、

 ついに自分で登れるようになりました。

 脚力が復活したんですね。

 思えば、フクちゃんの異常に気付いたのは、

 水を飲みにベンチに上がれなくなっていたからでした。

 それを思うと、感慨深い・・・・・・。

 

③うちの猫たちは基本的に仲良しなのですが、

 まあ、小競り合いはちょいちょいあります。

 猫パンチをされたときには、フクちゃん、猫パンチし返せるようになりました。

 「近くに゛来るん゛じゃね゛え゛!シャアアアアアアアアアア!」

 言っていることもあります。

 怒る気力が出て来たようです。

 

④あくび!! 思えば、ずっとあくびしませんでした。

 猫って、具合が悪いとあんまりあくびしないみたいですね。

 のんびりあくびをしている姿を見て、

 あああああああ元気になった・・・・・・

 と感動しています。

 

とまあ、色々回復傾向が見られるフクちゃんですが、

本日、2週間ぶりの診察に行き、

血液検査もしてきました。

 

まずは、血液検査の結果です。

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んーーー。

CREとBUNの値が基準値を大きく超えているのが気になります。

たしかに、

最近は療法食以外も食べさせているので、

それが悪い結果につながったのかもしれません。

 

とは言え、

落ち込んでいても仕方ないので、

データの分析をできるだけして、

数字に意味を与えることも大切です。

 

まず、BUNですが、

Bun-2

 

たしかに、数値は上昇傾向にあるのですが、

順調に強制給餌をしていた12月の半ばには

もっと高い数値を示していたこともありました。

 

一方、CREは、

Cre-2

強制給餌中には出なかった高い数値を示しています。

ですが、

治療開始前に比べると遙かに数値は低いことが分かります。

 

以上より、

とりあえず様子見かな、と思います。

腎障害は治る病気じゃないし、一進一退は当たり前です。

また、血液検査をした日と点滴をした日の関係で、

数値に違いが出ることもあります。

(点滴直後は血が薄まって、数値が低めに出るらしい??)

 

とりあえず、

2週間後にまた血液検査をすることになっているので、

それまでは、

寝る前のおやつ以外は療法食以外にはあげないことにして、

様子を見たいと思います。

 

ステージ3と4を行ったり来たりするのは、

仕方ないかなあとも思っています。

もうすぐ16歳になりますし、

そんなに安易に楽観視もできないとともに、

そんなに悲観的になるほど、フクちゃんは弱くないと思ったりも。

 

不思議なことに、

貧血は今回改善されていたんですよね。

モリモリ食べているからかな。

 

定期的に検査もしてるし、

あんまり1回1回の検査結果に動揺しないようにしたいです。

 

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フクちゃんが、つらさを感じずに、

毎日のんびり過ごしている姿が一番ですから・・・・・・。

 

というわけで、

本日の診察結果のご報告でした。

 

今日は2時間も掛かったので、疲れました。

急患が入ったみたいでした。

小さい犬を抱いて、

泣きながら診察室を出て来た女の人がいて、

他人事じゃないなあと思いました。

私も何度も診察室で気絶しそうになったことありますから。

 

もうすぐ春が来ますね

春が来ると、フクちゃんは16歳になります。

フクちゃんと出会った日のことなど、

また改めてご報告できたらと、考えております。

 

では、また!

今日は猫の日ですね。

みなさまの大切な猫が、

毎日をのんびりと過ごせますことを祈りつつ・・・・・・。

 

 

 

 

2022年2月14日 (月)

【近況報告】何だか突然元気になったフクちゃん【強制給餌やめました!】

みなさん、こんにちは!

少しご無沙汰してしまいました。

 

Twitterを新しく開設して以来、

投稿も返信もできるようになったので、

有益な情報をいただいたり、

励ましの言葉をいただいたりと、

力になっています。

 

我が家のフクさんですが、

めっっっっっっっっっっっっっっちゃ元気になりました!

 

いや、ほんと、何で???

って感じなんですけれど、

順番に説明しますね。

 

経鼻チューブを入れ替えたら、翌日には抜けてしまった

以前ご報告しました。

その時は無事に自分で入れ直すことができたんですが、

次の日もまた抜けて、

もう何度も何度も入れ直すのはこわいってことで、

チューブを切っちゃったんですよ。

 

で、病院に電話しようかどうしようかと考えながら、

他の子たちにご飯をあげていたら、

遠くから、じっと見ているんですよ

フクちゃんが。

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「え、フクちゃんも食べるの?」

と聞いたら、

スタスタスタとやってきて、

おもむろにムシャムシャと食べ始めたのです!

 

それ以来、ずっとムシャムシャ食べています。

チューブも結局装着せず、

自力で食べるのに任せています。

 

毎日体重を量って、体重が減らないか注視していますが、

減る気配はありません。

点滴をした日は当然増えますが、

基本的に4.2〜4.3キロあたりを推移しています。

 

うちには4匹猫がいるので、

4種類のカリカリを並べて出しています。

腎臓用療法食2種類、

療法食じゃないけれど腎臓に配慮したフード、

とにかくおいしいフード

の4種類です。

基本的にフクちゃんの前には療法食を出しますが、

まず療法食を食べてから、

他の子たちが残したご飯をすべてちょこちょこ食べて、

最後までご飯スペースにいます。

大食らいです。

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療法食だけをあげるのがいいのは分かっていますが、

今はとりあえず食べさせることを優先しようということで、

そこまで厳しく食事の管理はしていません。

 

フクちゃんが気に入って食べている療法食は、

スペシフィックの腎心肝アシストと、

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ヒルズの腎臓ケアK/Dのチキン味

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ヒルズはツナ味もありますが、これは絶賛不人気でした。

 

スペシフィックは、マークがこれに似てる気がして、

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何かずっと怖かったんですが、

初めて買ってみたら好評で、他の子たちも食べています。

 

あと、療法食ではありませんが、

All Wellの15歳以上の腎臓の健康維持も、

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みんな好きでよく食べています。

 

あとは、フクちゃん、寝る前におやつを必ず食べます。

コンボのプレゼント「腎臓の健康維持」が大好きで、

寝る前に3袋食べます・・・・・・。 

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とまあ、

あんなに食べられなかったのは何でなの??

何が起きてこんなに食べているの???

と疑問で仕方がないのですが、

考えられるのは、抗生剤なんですよね。

 

経鼻チューブを再装着しに行った日に、

目が腫れているとのことで

抗生剤を処方されました。

以前も抗生剤は処方されていたのですが、

今回は違う種類の抗生剤でした。

 

以前は、チューブによって鼻の調子が悪かったため、

鼻の炎症を抑えるために、

抗生剤が出されていました。

多分、クラリスロマイシンです。

※先生に確認はしていません。

 

が、今回は、

目が腫れているのは歯肉炎から来ているのかもしれないとのことで、

アンチローブ25(クリンダマイシン)が処方されました。

 

結局、アンチローブを飲むようになってから、

目の腫れも引いたし、食欲も回復しました。

目の腫れの原因が歯肉炎から来ていたのかは不明なままですが、

とりあえず抗生剤が効いている可能性が高いので、

さらに2週間続けて服用することになり、

現在も服用中です。

 

そこまで歯肉炎が酷かったとも思えないのですが、

とにかくフクちゃん、元気になって、

顔が若返りました

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ああ・・・・・・ほんまかわいい・・・・・・。

 

お返事もするようになったし、

よく甘えてくるし、

家の中をよく移動しています。

時間帯によってお気に入りの場所があるんですよね。

 

強制給餌中でもフクちゃんはかわいいなあと思っていましたが、

今改めてみると、やっぱりちょっと具合悪そうですね。

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もちろん、今も週に2〜3回の頻度で点滴はしています。

定期的に血液検査を受けて腎臓の状態、貧血の度合いは確認しなければいけません。

ですが、

ちょっとひと落ち着きなの・・・・・・かも・・・・・?!

 

慢性腎不全の猫の面倒を見ている飼い主さん、

たくさんいらっしゃると思います。

皆さん、試行錯誤されているとも思います。

フクちゃんも、

これから先、少しずつ腎臓は悪くなっていくだろうし、

私もずっと試行錯誤しなければいけないでしょう。

ですけど、

とりあえず今言えるのは、

諦めなくてよかった!

です。

 

経鼻チューブを装着する決心をしてよかったです。

していなければ、

今ごろフクちゃんはこの世にいないでしょう。

経鼻チューブを装着する前のあの修羅場、

もう思い出したくもない!

 

とりあえず、いったんは経鼻チューブを装着せずにおきますが、

また食欲が落ちたら、

ためらうことなく装着します。

もし、装着を迷っている飼い主さんいらっしゃったら、

思い切ってやってみてください。

きっといい方向に向かうから・・・・・・。

 

では、また!

Twitterでもご遠慮なく話しかけてくださいね〜!

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